介護が大変だ、
保育園が足りない、
働きながら子育てがしんどい。
こういう声は、少しずつ社会に届くようになってきた。
でも、
家庭の中のしんどさだけは、
なぜか黙るしかない空気がある。
夫婦がうまくいっていないこと。
子どもに怒鳴ってしまうこと。
育休を取っても、家庭が壊れていくこと。
本当はたくさん起きているのに、
なかったことにされている。
なぜだろう、と考えてみた。
たぶんそれは、
家庭がうまくいかないと、母親の責任になる空気があるから。
「お母さんが頑張れば」
「愛情が足りないんじゃない?」
「お母さんが変われば」
そんな言葉が、無意識に向けられる。
だから母親は黙る。
だけど…
思い通りに進まない家事。
何回説明してもわかってくれない子ども。
そして帰ってきて夫に説明しても、
わかってもらえず、
育休でゆっくりしてるやん、なんて言われると自分のダメさを思い知る。
育休も取らせてもらった。
子どもが熱を出せば有給もつかえる。
時短もできる。
だけど…
家庭のしんどさは、
制度が整っても消えない。
むしろ、
制度が整っているのになんで、子育てしんどいの?と言われそう。
家庭が壊れてからじゃ遅い。
母親が限界を超えてからじゃ遅い。
でも、父親だって必死。
子どもが生まれて養わないと。
これから、大学までいかせてやらないと、と責任をどっさり背負う。
妻が必死なのもわかる。
子育ても大変だよな、でも俺だって仕事辛いことあるけど、
家族の為に頑張ってることわかってほしい。
妻への寄り添い方、ってどうやるんだろう、難しい。
そして、夫への頼り方だって習ったことなんかない。
そして、婦関係がうまくいかないと、子どもにも、そのストレスをぶつけてしまう。
そんな家庭が後をたたないのが、私がパートナーシップを専門にしていての現実。
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