子育てで悩んでいた頃、
私はずっと
「子どものため」
だと思っていました。
友達が少ないこと。
学校に行けないこと。
集団になじめないこと。
将来困るんじゃないか。
そんなことばかり考えていました。
でも今振り返ると、
見ていたのは子どもではありませんでした。
本当は、
自分の不安を見ていたんです。
私は昔、
嫌われないように生きていました。
ママ友付き合いも頑張る。
空気も読む。
浮かないようにする。
いい人でいる。
そんなことを無意識に頑張っていました。
でも、
本当はしんどかった。
人に合わせることも。
嫌われないように気を使うことも。
自分を後回しにすることも。
だから子どもを見ているようで、
実は自分自身を見ていたんです。
「友達が少ない」
ことが怖かったのは、
子どもが困るからだけではありませんでした。
そんな子に育てた母親だと思われることが怖かった。
周りからどう見られるかが怖かった。
人の目が怖かったんです。
でも、
自分の本音に気づき始めてから、
少しずつ変わっていきました。
本当にやりたいことは何だろう。
誰と過ごしたいんだろう。
何を大切にしたいんだろう。
そんなことを考えるようになりました。
今は、
気が合わない人と無理に付き合わなくてもいい。
一人が好きでもいい。
家が好きでもいい。
自分に合う人がいればいい。
そう思っています。
バイトをしていても。
学校に行っていても。
行っていなくても。
友達がたくさんいても。
少なくても。
その子にはその子の人生がある。
私自身が
「こうあるべき」
から少しずつ自由になった時、
子どもに対しても
「この子はこの子でいい」
と思えるようになりました。
子育ての悩みは、
子どもの問題に見えることがあります。
でも実は、
お母さん自身の不安や思い込みが隠れていることも少なくありません。
もちろん、
それは悪いことではありません。
私もそうだったからです。
だから私は、
子どもを変える方法よりも、
まずお母さん自身が
「本当はどうしたいのか」
を大切にしています。
お母さんが自分らしく生きられるようになると、
不思議なくらい、
子どもを見る目も変わっていくからです。
子どもを信じることは、
子どもを変えようとしないことではなく、
まず自分自身の不安と向き合うことなのかもしれません。
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