今日は、
私がなぜ「家庭」をテーマに活動しているのかを書いてみようと思います。
私は昔、
子どもの不登校や夫婦関係の悩みの中で、
たくさんの本を読み、
たくさんの人に相談し、
たくさんのことを学びました。
もちろん、
睡眠は大事。
栄養も大事。
心を休めることも大事。
それは今でもそう思っています。
でも、
あの頃の私が本当に欲しかったものは、
実はそこではありませんでした。
本当は、
旦那さんに大事にされたかった。
安心したかった。
子どもに怒鳴るのではなく、
ちゃんと愛情が伝わる話し方をしたかった。
笑って会話したかった。
家族で安心した空気の中で暮らしたかった。
今振り返ると、
それが私の本当の願いでした。
でも当時は、
その願いを自分でもうまく言葉にできませんでした。
「もっと頑張らなきゃ」
「私が変わらなきゃ」
「正しいやり方を学ばなきゃ」
そんなことばかり考えていました。
そして、
小さな我慢や悲しさ、
わかってもらえない寂しさを、
ずっと抱え続けていたんです。
今は、
スクールカウンセラーさんもいて、
行き渋りや不登校の段階から相談できる場所も増えてきました。
私自身もたくさん利用しました。
それは本当に大切なことだと思っています。
でも、
相談を重ねる中で感じたことがあります。
夫婦のすれ違い。
子育ての価値観の違い。
家庭の中のギスギスした空気。
お互いに本音が言えなくなっている状態。
そういう
「家庭の土台」
の部分を気軽に相談できる場所は、
まだまだ少ないと感じています。
不登校になった。
夫婦関係が悪くなった。
メンタルが限界になった。
そうなってから相談する場所はある。
でも本当は、
そこまでいく前に、
家庭の土台を整えることができたら。
もっと違う未来もあったのではないか。
そんなふうに思うことがあります。
私は元保育士として、
たくさんの子ども達を見てきました。
そして、
不登校の子どもを育てた母親でもあります。
だから、
子どもの気持ちも、
親の苦しさも、
両方見てきました。
子どもは、
家庭の空気を敏感に感じています。
夫婦の関係も、
親の我慢も、
言葉にならない寂しさも。
だから私は、
子どもだけを見ても、
夫婦だけを見ても、
本当の解決にはならないと思っています。
家庭は、
ただ一緒に暮らす場所ではありません。
人生の土台です。
家庭で安心できる人は、
外でも頑張れる。
家庭で自分らしくいられる人は、
人との関係も築きやすい。
そして、
家庭で本音を話せる人は、
人生そのものが生きやすくなっていく。
だから私は、
夫婦関係や親子関係の問題を解決したいというより、
その土台にある
「安心できる家庭」
を増やしたいと思っています。
どれだけ壊れているように見えても、
家庭には愛があります。
その愛が伝わる関係を、
これからも一緒につくっていきたいと思っています。
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