怒鳴りたくて怒鳴っているお母さんなんて、ほとんどいません。
怖いお母さんになりたいと思っている人もいません。
本当は優しくしたい。
笑っていたい。
子どもを応援したい。
そう思っているのに、なぜか怒ってしまう。
昔の私もそうでした。
例えば、
「学校から帰ったら宿題をして、それからゲームをする」
そんな理想の流れをお母さんは思い描いています。
でも子どもは帰ってきても宿題をしない。
ゲームばかりしている。
何度言っても動かない。
すると、お母さんの中に不安が生まれます。
「このままで大丈夫なのかな」
「みんなはちゃんとしているのに」
「うちの子だけできないんじゃないかな」
そんな心配がどんどん大きくなっていきます。
そして、その不安を子どもにぶつけてしまう。
「早く宿題しなさい!」
「なんでやらないの!」
「いつになったらできるの!」
でも実は、お母さんが伝えたいのは怒りではありません。
その奥にある
「心配しているよ」
「幸せになってほしいよ」
という愛情です。
だけど、心配が大きくなりすぎると、愛情は怒りの形で出てしまいます。
そして怒れば怒るほど、子どもは聞かなくなります。
右から左へ流すようになる。
またお母さんは不安になる。
そしてさらに怒る。
そんな悪循環が始まります。
だから大切なのは、
怒らないように頑張ることではありません。
まずは、
「私は何を心配しているんだろう?」
と自分の気持ちに気づくこと。
子どもの問題に見えても、
実はお母さん自身の不安が大きくなっていることもあります。
怒りの奥にある本当の気持ちに気づけた時、
親子の関係は少しずつ変わり始めます。
私自身も、怒鳴ることがやめられなかった母親でした。
でも今は、怒りの奥にある気持ちを見ることで、
子どもとの関係も大きく変わりました。
もし今、
怒鳴りたくないのに怒鳴ってしまう自分を責めているなら、
まずは知ってほしいんです。
あなたは子どもを傷つけたいわけじゃない。
その奥には、
「幸せになってほしい」
という愛があることを。
でも実は、
この愛情を怒りではなく、愛情として伝えることが一番難しいんです。
私自身もずっとできませんでした。
心配だから伝えているのに、
気づけば怒りになってしまう。
だから子どもにも本当の気持ちが伝わらない。
そんなことを繰り返していました。
でも、伝え方を変えることで、親子関係は少しずつ変わっていきました。
怒らないように我慢するのではなく、
愛情が伝わる関わり方を知ること。
それがとても大切だと感じています。
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