「反抗期だから話さない」と思いこんでいた私の勘違い

私はずっと勘違いしていました。

「反抗期だから話さないんだ。」

「男の子だから仕方ない。」

「旦那は人の気持ちが分からない人だったんだ。」

そんなふうに思っていました。

そう思うことで、自分を納得させていたのかもしれません。

でも、学びを続ける中で、大きなことに気づいたんです。

話さなかったんじゃない。

私が、話せなくなる関係を作っていた。

本来、人は誰でも話を聞いてほしい生き物です。

女性だけではありません。

旦那さんも。

思春期のお子さんも。

今日あったこと。

嬉しかったこと。

悲しかったこと。

失敗したこと。

弱音も、本当は誰かに聞いてほしい。

でも、

「そんなこと?」

「甘えてるだけ。」

「だからダメなんだ。」

そんな反応が続くと、

人は少しずつ

「もう言わないでおこう。」

そう思うようになります。

だから、

話を聞いてもらえないことではなく、

安心して話せる関係ではなくなっていること。

そこが本当の問題なんです。

例えば会社でも同じですよね。

失敗した時、

「また怒られるかな。」

「責められるかな。」

そう思う上司だったら、報告したくなくなります。

でも、

「言ってくれてありがとう。」

「大丈夫。一緒に考えよう。」

そう言ってくれる上司なら、

安心して相談できます。

家庭も全く同じなんです。

私は昔、

子どものため。

家族のため。

そう思っていました。

幸せになってほしかった。

だから心配して、

アドバイスして、

失敗しないように先回りして、

何とかしようとしていました。

でも、その関わり方が、

知らないうちに

「安心して話せない空気」

を作ってしまっていたんです。

だから私は、

「反抗期だから話さない。」

「夫はそういう人だから。」

そう思っていました。

でも、本当は違いました。

反抗期だから話さないのではなく、

安心して話せない関係になっていた。

そのことに気づいた時、

変えるべき相手は夫でも子どもでもなく、

私自身の関わり方だったと分かったんです。

家庭が変わる時というのは、

特別な会話術を覚えた時ではありません。

相手が変わった時でもありません。

「この人になら話しても大丈夫。」

そう思える安心が少しずつ積み重なった時、

夫婦も、親子も、

また話し始めます。

私は、その瞬間を何度も見てきました。

だから今、家庭で悩んでいるお母さんに伝えたいんです。

「反抗期だから仕方ない。」

そう諦める前に、

一度、家庭の「安心」を見つめ直してみませんか。

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