「家族を否定しているとき、私たちは自分の人生を否定している」

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昨日、とても大きな気づきがありました。

反抗期や不登校で悩んでいるクライアントさんが、こんなことを教えてくれたんです。

「はなちゃんが

“この子、本当にいい子だよ。素晴らしい子だよ”

って言ってくれたとき、

ずっと胸にあったプレッシャーが、ふっと消えました」

反抗期や不登校という現実の中にいると、

どうしても子どもの“良いところ”が見えなくなってしまいます。

親として、必死だからこそ

焦って、怖くて、余裕がなくなってしまう。

そんな状態の中で、

私はただ、事実として伝えただけでした。

「この子は、本当にいい子だよ」

「素晴らしいところ、ちゃんとあるよ」

すると、その方は

「そうなのかなぁ……」と、少しずつ受け取れるようになっていったそうです。

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私はずっと大切にしていることがあります。

どんな人にも、必ず愛はある。

どんな家庭にも、必ず愛はある。

今まで、本当にたくさんの

“壊れかけた家庭”を見てきました。

子どものこと

旦那さんのこと

悲しみや怒りでいっぱいになりながら

「こんな状態からでも、何とかなるんでしょうか」と

勇気を出して来てくださる方たち。

どんな旦那さんにも

どんな子どもにも

本当は“愛”がある。

でも、深く傷ついた妻たちは

それを見る余裕を、完全に失ってしまっている。

だから私は、

「どれだけ愛が残っているか」

「どれだけ光があるか」

その部分を、根気強く伝え続けています。

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最初は、ほとんどの方が受け取れません。

「そんなふうに思えない」

「ひどいことをされた」

「夫に問題がある」

「子どもがおかしいんじゃないか」

当然です。

それほど傷ついているから。

だから私は、妻の気持ちも、怒りも、悲しみも、

すべて受け止めながら、

それでも“愛の存在”を見せ続けます。

セッションの中で。

日々のLINEのやりとりの中で。

大きな喧嘩をしてしまった日。

ひどい言葉を投げつけられた日。

その背景にある事情が、

なぜか私には見えてしまう。

それを、何度でも、丁寧に言葉にして伝えます。

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そして、ある段階で、必ず起きることがあります。

それは――

自分に矢印を向けざるを得なくなるということ。

今まで

「子どもをどうにかしなきゃ」

「夫を変えなきゃ」

と思っていたのに、

私から

「お子さん、素晴らしいですよ」

「旦那さん、愛がありますよ」

と言われ続けると、

「じゃあ、私は?」

という問いから逃げられなくなる。

ここで初めて、気づき始めるんです。

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子どものことなら

「私の育て方が悪かったのかな」

旦那さんのことなら

「結婚したのが間違いだったのかな」

「私が見抜けなかったのかな」

「私が怒りすぎたからかな」

相手を責めているようで、

実は――

自分の人生そのものを、否定していたということに。

「もう自分を責めていません」と

多くの方は言います。

でも

子どもを「問題」として見ているとき

旦那さんを「原因」として見ているとき

無意識では、

自分を責め続けているのです。

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だから、よくあるアプローチが苦しくなる。

・自分と向き合いましょう

・思考を書き換えましょう

・感謝しましょう

・言葉を変えましょう

それができる状態じゃない。

だって、

「私の人生、失敗だったのかもしれない」

そんな深い否定の中にいるから。

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私がしていることは、とてもシンプルです。

先に、愛があった事実を見せる。

「あなたが選んだ人は、素晴らしい」

「あなたが育てた人は、素晴らしい」

この一言で、何が起きるか。

・人生が否定じゃなくなる

・自分の選択が肯定される

・自分を嫌う理由が消えていく

・自信が“勝手に”戻ってくる

だから、変わる。

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自分を好きにならなくていい。

無理に前向きにならなくていい。

先に、大切な人の“良さ”を思い出せばいい。

その結果として、

自分への信頼が、静かに戻ってくる。

私は、これを信じて、

これからも関わり続けていきます。

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