先日、
「子どもが勉強しないんです」
という相談を受けました。
でも話を聞いていて、私はあることに気づきました。
実はそのお母さん、
子どもが学校へ行けなかった時も心配していました。
学校へ行けるようになっても心配していました。
そして今は、
勉強しないことを心配しています。
さらに聞くと、
実は勉強を頑張りすぎていた時期も、
「そんなに無理して大丈夫かな」
と心配していたそうです。
私は思わず聞きました。
「じゃあ、一体どうなったら安心できるんですか?」
学校へ行かなかったら心配。
学校へ行っても心配。
勉強しなかったら心配。
勉強しすぎても心配。
すると、そのお母さんは少し考えて言いました。
「この子が将来、一人で生きていけるかが不安なんです」
そこで初めて、
本当のテーマが見えてきました。
勉強が問題だったわけじゃない。
学校が問題だったわけでもない。
本当に不安だったのは、
「私がいなくなった後、この子は大丈夫だろうか」
ということでした。
そう考えると、
やることも変わってきます。
勉強させる方法を探すことではなく、
学校へ行かせる方法を探すことでもなく、
困った時に相談できる関係を作ること。
安心して本音を話せる関係を作ること。
その方が大切なのかもしれません。
私たちはつい、
目の前の問題に振り回されます。
学校。
勉強。
進路。
夫婦関係。
仕事。
でも、その奥には、
もっと大切な願いが隠れていることがあります。
「私は本当は何を心配しているんだろう?」
「私は本当はどうなってほしいんだろう?」
そこが見えた時、
問題に振り回される毎日から、
少しずつ抜け出せるのかもしれません。
もしあなたが、
何をしても不安が消えない。
問題が解決しても、また次の心配が出てくる。
ずっと不安に振り回されている。
そんな状態なら、
目の前の問題だけではなく、
その奥にある本当の願いを見つけることが必要なのかもしれません。
私自身もそうでした。
夫婦関係も、不登校も、
表面の問題ばかりを追いかけていた時は苦しかった。
でも、
「私は本当は何を願っているんだろう?」
を見つけられた時、
少しずつ心が落ち着いていきました。
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個別セッションでは、
目の前の問題を解決することだけでなく、
その奥にある本当の不安や願いを一緒に整理していきます。
その奥にある本当の願いを一緒に見つけることを大切にしています。
本当の願いが見えた時、人は不思議なくらい楽になる。
そして、自分が本当に進みたい方向も見えてきます。
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